3年連続80%超!大学・短大を圧倒する就職率
上のグラフは過去6年間の就職率を表しています。
専門学校は常に高い就職率をキープしており、2015年度は大学とは6ポイント以上、短大とは2ポイント以上の差をつけています。さらに3年連続80%の大台に乗っており、就職に対して変わらぬ強さを実証しているのが専門学校と言えます。
これからは「手に職」の時代!業界直結の学びと、手厚い就職サポート
●即戦力になる知識や技術が身につく
多くの専門学校のカリキュラムが、実習を中心に組まれています。そのため現場ですぐに役立つ技術の修得を目指せます。業界の第一線で活躍しているプロが講師として指導にあたっているケースも多いので、現場で”今”求められている最新の知識や技術を身につけられるのが特長です。
●一人ひとりへのきめ細かい就職指導
専門学校の高い就職率を支えているのは、就職指導にも力を入れているから。ほとんどの専門学校が就職指導担当を設置。学生一人ひとりの知識や技術、希望に応じ、膨大な就職情報から就職先を探してくれます。履歴書の書き方、面接のアドバイスなど、採用試験の対策にも力を入れています。
●仕事に直結する資格を取得
2~3年で即戦力育成を第一の目標にしている専門学校ではその多くが、現場で求められる資格を在学中に取得したり、資格取得のための対策を行ったりする講座を設けています。業界や資格試験に詳しい講師が専門で資格対策を担当している学校もあります。そのため効率良く必要な資格取得を目指せます。
●業界との太いパイプ
たくさんの卒業生が第一線で活躍しているため、業界からの厚い信頼を得ており、その学校だけに公開する求人がある場合も。実習やインターシップなどを通じて、現場から直接声がかかったり、業界で活躍している講師から推薦してもらえる場合も多数あり、就職に有利な環境がそろっています。
卒業と同時に無試験で取得
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卒業と同時に受験資格を取得
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※1 一部実務経験が必要な場合あり
※2 卒業後2年間は実務試験免除
※3 修業年限で4年の場合、高卒も可
※4 専門士で科学に関する学科または課程を修了した者、専門士で科学に関する授業科目を15単位以上取得した者
※5 看護師、もしくは看護受験資格を有する者
※6 視覚障害者は中卒コース有り。修業年限はそれぞれ異なる
※7 厚生労働省令の要件に該当する中卒者は入学可
※8 専門士取得者
※9 専門士で、法律または経済学に関する科目を1科目以上取得した者
※10 高度専門士取得者
卒業後、一定の実務経験で取得
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卒業後、一定の実務経験で受験資格を取得
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※11 2級取得後、5年以上
※12 修業年限4年で、一定の要件を満たした専門課程修了者は、卒業後受験資格を取得
※13 修業年限により異なる
夢を実現する6つのルート
高校卒業後に多くの人が進む一般的な進路がこのタイプです。やりたいこと、就きたい職業が明確な人、取りたい資格がある人 、早く社会で活躍したい人におすすめのルート。プロとして活躍できる最短のコースでしょう。
2年制以上の専門学校は、卒用後に大学の3年次に編入することが可能です。専門学校で学んだ知識や技術を、もっと学問的に 深めたくなる人もいるでしょう。そんな進路変更にも対応したルートです。
大学や短大で学んだ後、専門性の高い仕事をしたいという気持ちに気づいて、専門学校で学び直す人もいます。2012年には 21,646人の大学・短大生が専門学校に再進学しました(文部科学省「学校基本調査」より。)
大学や短大と、専門学校を同時に学ぶタイプです。週末や夜間を利用してもう一方に通います。併修タイプは単位の認定制度があり、 専門学校の単位が大学や短大の卒業単位に加えられるので、学習負担が軽くなります。
専門学校で学んだ後、さらに専門性を高め研究者になる人もいます。そんな人は、2年制以上の専門学校卒業後、大学3年次に編入し、 卒業後に大学院に進学するか、4年制の専門学校で学び、大学院に進学する道があります。
昼は働きながら、夜に自分の目標のために専門学校に通うタイプです。現在の仕事をさらにスキルアップさせたい人や、学費や生活費を自分で稼ぎながら夢をつかみたい人がこのルートで学んでいます。
ケース・スタディ!たとえば、こんな夢のめざし方
Route2
大学編入タイプ
●専門技術を学ぶうちに、もっと勉強したくなった
実験が大好きだったAさんは、バイオ系の技術が学べる専門学校に進学しました。毎日の実験で細菌を培養したり、さまざまな薬品を合成したりするうちに、「なぜこんなふうになるんだろう?」 とギモンが湧いてきてもっと原因や仕組みを知りたいと思うように。そこで卒業後、理学系の大学3年次に編入学。大学ではゼミに入り、知りたかったことについての研究を進めています。さらに追究したくなったら、Route5のように、大学院への進学も考えています。
Route3
専門学校再進タイプ
●自分の夢に、専門技術が必要と、後で気づいた
なんとなく大学の経済学部に進学したBさん、学生生活はサークルでスポーツに明け暮れる毎日。大学ではなかなか自分の目指したいことを見つけられずにいました。就職活動が始まり、真剣に自分の将来を考えたとき、思い出したのがサークルでケガをしてお世話になった柔道整復師の先生のことでした。自分もあんなふうにスポーツ競技者をサポートをする仕事に就きたいと思いました。 そこで、資格を取得するため、大学卒業後に柔道整復師を目指せる専門学校に入学。今はその勉強に励んでいます。
Route4
ダブルスクール・併修タイプ
●専門技術と、短大卒業資格、両方ほしい!
専門的な技術を身につけたいCさん。志望は専門学校ですが、保護者の方は「 将来のことを考えて、せめて短大に進学してほしい」と希望していました。そこで学校の先生に相談したところ、紹介されたのが通信制 の短大の併修制度がある専門学校。そこは、自分の学びたかった専門分野が学べる学校だったのでCさんは即決。保護者の方も承諾してくれました。 今は、専門学校に通いながら、自分のペースで通信教育の課題をこなしています。スクーリングで短大の友人と会えるのも楽しみです。「夢の実現」を叶えるのが専門学校
「就職に強い」「資格取得に有利」「学べるルートが豊富」。このような専門学校ならではの魅力を検証してみました。 法律的にも社会的にも認められている専門学校が、どれだけ「夢の実現」に近い存在か、わかったのではないでしょうか? 高校卒業までは、ほぼ同じ道をみなさんは歩いてきたと思います。しかしここから人生は大きく変わります。それぞれが自分らしく 輝ける道を見つけていくことになります。それは、一見すると難しいことに感じるかもしれません。でも、あなたは一人ではありません。 あなたの将来をサポートするもののひとつに、専門学校があるのです。 さあ、このあとには、そんなあなたの夢に近づける専門学校をたくさん紹介しています。もしかしたら、新しい夢が見つかるかも 知れません。ぜひ、すばらしい未来をつかんでください。